Archive for the ‘life’ Category

節分

2月 3rd, 2019

 

 

 

 

旧暦では新しい月の始まりを「節入り」と言うのだそうです。旧暦の1月1日が新暦の2月の初めになることから、この前後を節分、立春と呼ぶようになったということを聞きました。

節分には煎った豆をまいて鬼を追い払う行事が行われていますが、天地のあらゆるものの中に神を見出して大切に思う日本古来の信仰のあり方からすると、ひとつのものだけを排除する考え方は馴染まないように思います。

吉凶をともに受け容れて、新しい年を迎えることのできることに感謝をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の日

1月 21st, 2019

 

 

 

 

庭の片隅で蝋梅(ろうばい)がひっそりと花を咲かせています。

そばに寄ると芳香を放っているのがわかりますが、特別に自己主張をすることもなく、身の程をよくわきまえていて、その慎ましく謙虚な佇まいはおおいに見習うところがあります。

 

 

 

だれでも高ぶる者は低くされ、
へりくだる者は高められる。

– ルカによる福音書18-14 –

 

 

 

 

 

奇跡を想う

12月 1st, 2018

 

 

 

 

悲しいことですが、この世界には平穏な日常を持たない場所や人々がたくさんあります。平穏な日常も小さな出来事がきっかけとなって、簡単に壊れたり失われたりするものです。

あたりまえのように過ぎてゆくささやかな幸せというのは、考えてみると一つひとつの奇跡の連続の上にあるように思えます。

有り難いという言葉、感謝という気持をいつも想いながら皆が日々を過ごしていくことができるようにと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢の風景

11月 1st, 2018

 

 

 

 

この世界は、私たちの心のあり方がそのままに映し出されているといわれます。宇宙がどのように認識されるのかは、私たちの心が決定します。

願わくば、透明な心で、美しい世界を映していきたいものです。
 

 

世の中は夢かうつつかうつつとも夢ともしらず有りてなければ

– よみ人しらず(古今和歌集)-

 

 

 

 

出逢い

8月 6th, 2018

 

 

 

 

高校野球の100回目の記念大会が始まり、最初の試合に松井秀喜さんが始球式をしました。巡り合わせの不思議を感じたのは、その球を受けたのが松井さんの母校の捕手だったことです。

 

人生の中では様々な出逢いや巡り合わせがあります。たまたま目にしたり、耳で聞いた本の題名をある時に思い出してその本を読んでみたところ、その後の人生が変わるようなこともあります。

そして、もう少し早くに出会っていれば、と考えたり、あるいはもう少し早くに出会って読んでみたところで、多分理解できなかったかもしれない、などと思うのです。

おそらく、物事にはそれがおこるためにふさわしい時というものがあるのかもしれません。

 

 

  何事にも時があり
  天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

  - コヘレトの言葉 第3章1節 –