聖山に祈る(4)

 

 

祈り

修道院では毎日夜明け前に3時間、夕方に2時間祈りの儀式(奉神礼)が聖堂で行われています。

蝋燭とオイルランプの灯りによって金地のイコンが照らされる中で聖句と聖歌が交互に詠まれ、鈴の音のする香炉の煙によって堂内が清められます。無伴奏(アカペラ)で歌われる聖歌は中東の旋律に似て、とても神秘的に聞こえてきます。

聖堂は特別なエネルギーに包まれていて、宗教の枠を超えた荘厳な空気を体感することができました。

 

 

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