一生を終えてのちに残るのは、
われわれが集めたものではなくて、
われわれが与えたものである。
-Gérard Chaudry-
人は何のために、そして誰のために生まれ、生きて死んでゆくのでしょう。だれもが一度は考えたことがあるのではないかと思います。自分の望みどおりに生きて人生を終えることのできる人は幸いです。
この言葉は三浦綾子氏の小説のなかで繰り返し引用されていて、ひとつのテーマにもなっています。このことばと出逢った同じ頃に、たまたま観た映画で、ある修道院の院長が映画の終わりに同じことを話していました。
シンクロニシティということを強く思った経験です。
人生はあっという間に終わってしまうので
人は個人的な楽しみのために集めたものに関わらず
死ぬときには何もできません
しかし他の人に何かを与えたという遺産を残します
-「The Good Struggle」より-